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内科系の現状

医師不足は、診療科を問わず深刻な問題です。他の診療科に比べると人数の多い内科系ですが、そんな内科系であっても例外ではありません。内科系医師の不足は社会の変化と密接にかかわっています。

昔は、内科医師が総合的にいろいろな疾患の初期医療を行ってきました。現在は、医療が進んだこともあり、専門化・細分化され、いわゆる総合診療科としての内科医師が減っています。また、昔は医師の働く場所は病院、あるいは自分で開業するといった形でしたが、高齢社会となり、福祉施設でも常勤医師が必要になってきました。

さらに、国が在宅医療を推進していることもあり、この分野での医師の必要性もあります。地方にあっては、65歳以上の人口比率が高くなっており、都市部以上に内科系医師の必要性が高いです。しかしながら、地方は病院ですら、医師の確保が十分でなく、福祉施設や在宅医療など二の次です。ニュースではとかく、産婦人科医・小児科医の不足が取りあげられていますが、このように内科系でも大変な状況なのです。