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外科系の現状

医師不足の現状において、外科医の不足が挙げられます。外科医は直接自分の手で悪いところを切るところにより患者を100%直すという満足感がありますが、逆に手術の失敗は命を落とす可能性が高くなります。やりがいとは別に強い責任感と使命感そしてなによりも技術が要求されます。

それがゆえに、外科医になるためにはたくさんの経験が必要になってきています。しかし、その経験を重ねる場が不足しているため外科医が育たないのです。その原因として、インターネットやテレビで優秀な医師を紹介する番組や機会が増えていくためそこに患者が集中してしまい、若い医師の経験の場がなくなってしまているのです。

確かに患者やその家族の気持ちは理解できます。もし手術を受けるのであれば、経験のない医師よりも経験を積んだ医師にやらせたいのはだれもがそう思う気持ちです。しかし、それでは若い外科医は育たず負のスパイラルに入ってしまいます。この問題が解決しないと外科医の不足は解消できないと思われます。